毎年好評をいただき恒例となっております、地域ケア個別会議の勉強会を今年度も開催しました。
今回のテーマは『難病を事例とした模擬会議を体験しよう』です。
管理栄養士が難病患者の食支援について学ぶ機会は少なく、しかし、実際に行われる地域ケア個別会議では難病患者のケースもあるため、助言者として参加する管理栄養士が助言できるようになることを目的とし、オンラインで開催しました。参加者は22名と多くの方にご参加いただきました。
勉強会の内容は、模擬会議を実施するだけではなく、①古川民主病院 佐藤英之医師より『難病患者の「食べる」を支える』と題して食支援についてレクチャーをいただき、次に②グループワーク行い、模擬会議の事例として使用するパーキンソン患者に対して各職種から質問や助言内容を考えていただく場を作りました。そして最後に、③模擬会議として本番の地域ケア個別会議と同じ流れで進めて、雰囲気を感じ取っていただくだけでなく、グループワークで考えた内容の模範解答として参加者の皆さんに見ていただきました。
佐藤先生のレクチャーでは、パーキンソン病と脊髄小脳変性症を疾患別に説明があり、栄養介入のためには進行と症状の自然経過を理解しておくことが前提であることや疾患別の特徴に合わせた管理栄養士の視点を具体的に教えていただき、地域ケア個別会議だけではなく日常の栄養管理の実践においてもすぐに役立つ内容でした。
模擬会議では、本番の会議に参加している方が助言者役であったため、プロフェッショナルな集団となり、本番さながらの充実した内容で終えることができました。
感想として、佐藤先生のレクチャーが良かった、栄養士の立場での質問やコメントが大変勉強になったなど今後に繋がるような感想をたくさんいただきました。
ご協力いただきました先生方、助言者の方々、参加者のみなさん、今回も貴重な学びとなる機会をいただきまして、本当にありがとうございました。


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